鹿児島県(かごしまけん)のむかしばなし
むかし、あるところに、ははおやと むすこの ふたりぐらしが ありました。山で たきぎを とってきて、わずかな おかねに かえ、おこめを かって くらしていました。
あるとき、むすこが、ははおやに いいました。
「おかあさん、あしたは、べんとうを こしらえてくれないか」
むかし、あるところに、ははおやと むすこの ふたりぐらしが ありました。山で たきぎを とってきて、わずかな おかねに かえ、おこめを かって くらしていました。
あるとき、むすこが、ははおやに いいました。
「おかあさん、あしたは、べんとうを こしらえてくれないか」