山梨県(やまなしけん)のむかしばなし
むかし、ひとりの おとこの ひとが、やまみちを あるいて いました。しゅじんに いいつかって、となりむらまで てがみを とどけに いく ところでした。とちゅうで たべる ひるごはんを、てがみと いっしょに ふろしきに つつんで、くびに かけて あるいて いきました。
それを、きつねと たぬきと うさぎが みつけました。さんびきは、
「あの ひるごはんを とって たべたいなあ」と そうだんしました。
むかし、ひとりの おとこの ひとが、やまみちを あるいて いました。しゅじんに いいつかって、となりむらまで てがみを とどけに いく ところでした。とちゅうで たべる ひるごはんを、てがみと いっしょに ふろしきに つつんで、くびに かけて あるいて いきました。
それを、きつねと たぬきと うさぎが みつけました。さんびきは、
「あの ひるごはんを とって たべたいなあ」と そうだんしました。