オオナムチとスクナヒコの国作りの旅

おおなむちとすくなひこのくにづくりのたび

日本(にほん)の神話(しんわ)

むかし。
オオナムチノミコトが いずもの くにの うみべを あるいていました。
やがて、おなかが すいたので、オオナムチは、すなはまに こしを おろして、おべんとうを ひろげました。その とき、うみの むこうから、ちいさな こえが きこえました。オオナムチは ふしぎに おもって、てをかざして ながめましたが、なにも みえません。