シン・シン・ヤンドンマ

ブータンのむかしばなし

タンポ、オ、オー、ティンポ、オ、オー
昔むかし、ブータンの山おくの小さな谷間の村に、シン・シン・ヤンドンマというむすめが、父親とふたりでくらしていました。シン・シン・ヤンドンマは、毎日、はたをおって、美しいぬのを作り、父親は、わずかなはたけで麦を作っていました。・・・

シンポは、ブータンの妖怪(ようかい)だよ。