あめわかひこ

むかし、ある ちょうじゃの いえの まえの おがわで、めしつかいの おんなが せんたくを して いました。そこへ、おおきな へびが あらわれて、
「わたしの いうことを きかなければ、おまえを まき ころして しまうぞ」と いいました。
めしつかいは、おどろいて、
「わたしに できる ことなら、なんでも ききます」と こたえました。すると、へびは、くちから てがみを はきだして、
「この てがみを しゅじんに わたすのだ」と いって、・・・